生きるを手繰る

生きづらい私が、生きる気持ちをゆるりと手繰り寄せるために

生きやすくしてみる

少しでも生きやすくなるために、やってみていることなど

飼い犬に学べるかどうかわからない生き方のヒント

ウチの犬は脱力系のお気楽な性格です。彼を見ていると「こんな風に生きれば、もっと物事が楽になるのかもしれない」という気持ちになることがあるので、書き留めてみます。

「ゆっくり進む期」に移行しようと思う

そろそろ「ゆる社会復帰」に向けて動き出す時期なのかなと考えています。具体的な方向性は定まっていませんが、「しっかり充電期」から「ゆっくり進む期」へ生活をスライドさせていくつもりです。

うつの時にやっていたゲーム。やる理由とおすすめアプリ

うつ状態を「やり過ごす」ために私がやっていたゲームアプリを紹介します。「消えたいと思い詰めて、うつ悪化のスパイラルを加速するより、何かで気を紛らわせて悪化を食い止める方が合理的」だと思うので、時にはゲームもいいものです。

春のざわざわ。落ち着かない時期の過ごし方

春は大好きな季節ですが、季節の変わり目特有の落ち着かなさも感じます。そんな時期に気をつけていることを整理しました。焦って仕事をしない。買い物の楽しみ方や、人と会う予定の入れ方に注意。この時期に慎重になるのは、早めの五月病対策でもあります。

つらい時のための、ささやかなお話『雪の山』

毎日がつらい。しんどくてたまらない。頭はどこかぼんやりとし、時間や日々の境目があいまいになる。花も、鳥も、雲も目に映らない。大好きな音楽すら、ただのノイズに聞こえる。 そんな時の気持ちはまるで、雪山で、たったひとりぼっちで、遭難しているよう…

消えたい、死にたい気持ちを整理してみる

結局、死にたい・消えたいとは「死にたいくらい辛い」「消えたいくらい辛い、虚しい」なのだと思っています。「つらい」って口に出せない。つらさを受け止めてもらう場所がない。自分の中でうまく解消できない。こんな風につらさが溜まりに溜まって「死にた…

辛い気持ちを吐き出したい時の相談窓口まとめ

しんどい時に電話やネットで気持ちを吐き出せたり、悩み相談ができるサービスをいくつかまとめてみました。

生きづらさを軽くしたいな大作戦

生きるのってつらいですが、何とか生きてきました。15年以上悪戦苦闘するうちに、自分の中でなんとなく「こうやったら、ちょっとずつ生きるのがマシになるんじゃないだろうか」という枠組みが見えてきました。名付けて、生きづらさを軽くしたいな大作戦。

疲れた、調子が悪い時におすすめ。打首獄門同好会のゆるい曲

疲れた、気が重い、不安、悩み事や考え事で頭がぐるぐる…という時に、ふっと一息。やや脱力系の2曲をご紹介します。打首獄門同好会「布団の中から出たくない」「フローネル」私の冬のテーマソングです。

「イラっ」は余裕のバロメーター

とある日のコンビニにて。 店員さんは、落ち着いた雰囲気の推定20代・男性。第一印象は普通。しかしこの方、ちょっと独特な接客をする人だった。

クラウドソーシングで、データ入力など事務系の仕事をする

クラウドソーシングで働いていた話、最後は事務系のお仕事について。今回は、データ入力、テープ起こし、事務代行などの体験談ですが、その前に「案件の規模別」に特徴を見ていきます。事務系に限らず、他の職種にも共通して言えることも多いです。

クラウドソーシングでのライター業を、シビアに考える

クラウドソーシングを使って在宅で働いていた時の話です。今回はライター系の仕事について。まず前提として、クラウドソーシングで募集されているのは「Webライター」の仕事が大半です。Web専門のライターと、紙媒体を含めて広く活躍するライターはやや違う…

クラウドソーシングで、上手に在宅ワークするために

クラウドソーシングを使って働いた経験談です。体調や生活を大事にしつつ、上手に在宅で働くためのコツなどを書きました。主にライターや事務系の仕事をしていましたが、失敗や反省を含めた実際のところを綴りたいと思います。

「集中できない」にも「過集中」にも役立つアプリ『集中』

集中力のコントロールは、私にとって大きな課題の1つです。単純に「頑張って集中力を高める」で済む話ではないのが、ちょっと厄介です。うつの時は集中できないし、反対に過集中になる日もあります。どちらの場合にもおすすめのタイマーアプリ(iOS)をご紹…

ネット疲れを、プッシュ型とプル型の情報に分けて考えてみる

皆さんは、情報が多過ぎて疲れてしまうことはありますか。私はあります。今がそうです。「ネット上の情報の多さに疲れる」わけですが、これを少し掘り下げて考えてみます。受け手側の視点に基づいて、ネット情報の種類を2つの分類で考えてみました。

うつでも見やすいお笑い芸人(独断と偏見)

M-1のシーズンです。お笑い好きの血が騒ぎます。しかし、笑いと食の好みほど、千差万別なものはありません。そして、うつ状態だと「何を見ても面白くない」という人も多い。たしかに。葛藤しましたが、「うつ状態でも見やすいお笑い」として何組か芸人さんを…

死にたい、消えたい人へ。ちょっとだけ寄っていってほしい。

死にたい。死ななきゃいけない。自分なんか死んだ方がいい。消えてなくなりたい。こういう気持ちに押しつぶされそうになりながら、このページを開いてくれて本当にありがとう。いのちの電話はなかなか繋がらないから、繋がるまでの暇つぶしにでも読んでもら…

すべては自分のために

「自分のことも満足にできないのに、他人様を助けるなんて出来ない。だからこそ、自分のことをしっかり出来るように、少しずつ頑張る。」ある時から、これは私の生きる指針の一つになりました。元々は、長い間お世話になっていた心理士の言葉です。

私のストレス解消法。イライラは一品料理で撃退。

ここ数日あまり調子が良くないようで、ストレスで少しイライラしておりました。ある程度は活動できるので全然マシな部類ですが、本格的に調子を崩す前に、何とか立て直そうと悪戦苦闘中です。 ストレス解消と実益を兼ねて、昨日ビーフシチューを作りました。

調子のアップダウンを、ハーブティーで微調整してみる

調子・気分の波を、少しでも自力で調整できないか格闘していくシリーズ。今回は、私が飲んでいるYogi Teaというブランドのハーブティーを中心にご紹介します。女性向けハーブティーや、ゆるメンタル系ハーブティーなど。

調子のアップダウンを、飲み物で微調整してみる

少しでも調子・気分の波を自力で調整できないか、格闘していくシリーズです。 心と体の健康のために、食べ物はもちろん大事。ですが、今回はよりお手軽な飲み物について、日頃から私が試行錯誤していることを書いてみます。

くだらないものは世界を救う。かもしれない。

くだらないもの、バカバカしいものが結構好きです。これまで何度も、“無駄でくだらないもの”に救われてきました。心配事が頭をぐるぐるしている時。理由もなく気分が沈む時。何気なく目にしたくだらないものが、ふっと気を緩めてくれることがあります。

謎の言い訳と自己受容

久々の外食中、ふと隣の女子会のテーブルに目をやると、お皿の上には分厚いピザ。トマトソースにチーズがたっぷり乗った、一切れがかなり巨大なマルゲリータ。 あんなおいしそうなのあったんだー、と卑しさのこもった眼差しでチラ見していたら、 「大きいか…

気分のアップダウンを微調整。好きなもの分類(音楽・小説)

誰でもやっていることだと思うのですが、音楽を聞く時、「元気を出したい」「リラックス」「ジョギングする時」など、シチュエーションや気分によって選曲しますよね。私もそうなのですが、最近は特に「自分の気分を理想の方向に近づける」ように意識して選…

うつの薬との付き合い方についての個人的な見解

抗うつ薬を含めた向精神薬についての私のスタンスは、「しんどい時には薬の力を借りつつ、少しずつ他の方法も取り入れて、底力をつけていく」です。「他の方法」は認知行動療法やカウンセリングなど、各々自分に合ったものを探すのが良いと思っています。

うつ・双極性ほか精神疾患の患者が利用できる制度とサービス

今回は主に、精神の病気で通院して半年〜数年ほどの方に向けた“まとめ”です。制度の名前やキーワードを知ってもらえるよう、一覧にしました。 ・経済的に役立つこと・手帳関連 ・働きたい・どこか通える場所を探したい ・同じような立場の人と話したい

感情の発酵と腐敗

ふと、“発酵”や“腐敗”と“ネガティブな感情の扱い方”は少し似ている、と思うことがあります。怒りや悲しみは、一見マイナスにしかならない感情に思えるけれど、上手く昇華させると、その人の持ち味になりますよね。捨てられるはずだった米ぬかが、滋味深いお…

マインドフルネスが続かないので、都合よく解釈してみる

私、何度かマインドフルネスのセルフトレーニングに挑戦しながらも、毎回挫折しております。じゃあ「マインドフルネスは私には合わなかった」と諦めてしまうのか。私は勝手に、自分のマインドフルネスを「日常生活でもっと五感を意識して、今の瞬間を味わっ…

思考と感覚のバランスをとる実験「文章スケッチ」

昨日、突如として現れた謎の“文章スケッチ”なる記事。「考え過ぎ防止策」の一環としてスタートしました。うつでも双極性でも、思考偏重になりがちな場合がありますが、「考え過ぎだから無になれ」と言われても、なかなか難しいので、思考と感覚のバランスを…

悲劇のヒロインではなく、悲喜劇のモブだった

10代の頃から、それなりに色々ある人生でした。若い頃は、すっかり悲劇のヒロイン気取りでした。常に心のどこかに「自分は可哀想」という意識があったし、それを免罪符にして、他人を傷つけたことが何度もあったと思います。