生きづらさの謎を解く
5月の連休も明けたので、うつで大学を中退した私の昔話を書いてみます。大学を辞めることの是非よりも、本当に大事なのは「その後にどう生きるか」だと思います。でも、中退は非常に大きな決断なのも確かなので、自分の体験や思うことを書き残しておきます。
結局、死にたい・消えたいとは「死にたいくらい辛い」「消えたいくらい辛い、虚しい」なのだと思っています。「つらい」って口に出せない。つらさを受け止めてもらう場所がない。自分の中でうまく解消できない。こんな風につらさが溜まりに溜まって「死にた…
自分にとってのうつ状態とは。今回は「喜怒哀楽」から考える感情面についてのメモ。 目新しい発見があるわけではないけれど、一旦整理しておく。うつ状態の時、私の感情のバランスはこうなる。悲しみ > 怒り >>> 喜び・楽しさ
うつ状態で動けない時期の私は、意識が低いどころの騒ぎではありません。生産性は限りなくゼロ。もはや“意識がない”状態に近いです。生きてるだけで精一杯。 少し元気が出てくると、動けなかった分の時間を取り戻そうとするように、自分基準で、ちょっとだけ…
はっきり言って、私は人と会うのが苦手です。嫌な相手ならストレスを感じて当然かもしれませんが、なぜ楽しいはずの集まりでも疲れてしまうのか。「空気を読み過ぎ」「他人の顔色をうかがい過ぎ」の仕組みをPDCAサイクルになぞらえて考えてみました。
正直なところ、私はまだ自分があまり好きになれません。何か失敗や挫折をすると、その傾向はますます強くなって落ち込みます。その一方で、なぜか他人の良い所は結構挙げることができます。こんな時、ふと心理学用語の“OK牧場”を思い出します。