生きるを手繰る

生きづらい私やあなたが、生きる気持ちを手繰り寄せるために、ゆるりと考えること

死にたい、消えたい人へ。ちょっとだけ寄っていってほしい。

まずは、ありがとう

死にたい。死ななきゃいけない。自分なんか死んだ方がいい。消えてなくなりたい。こういう気持ちに押しつぶされそうになりながら、このページを開いてくれて本当にありがとう。

私の経験では、いのちの電話はなかなか繋がらない。繋がるまでの暇つぶしにでも読んでもらえたら、とても嬉しい。

 

私はうつ病のせいで、だいぶ昔に2、3回未遂を起こしている。処方薬を大量に飲んだ。胃腸が人一倍丈夫なので、幸い大事には至らなかったけど、何のメリットもなかった。

一方で、私は自死遺族でもある。弟が死に、2年後に母が死んだ。残された人は「悲しい」という次元では済まない感情の中で生きることになる。とだけ、書いておく。

だから私は、絶対にあなたに自殺しないでほしいと思っている。でも、死にたいと思うあなたを責められないし、責めたくない。

だって、あなたのせいじゃないから。

松桐谷まこさんの場合

ここまで読んでもらって、「ちょっとこの文章読みにくいな。読み続けるのしんどいな」と思ったら、松桐谷まこさんのブログを読んでほしい。私が言いたいことは、大体まこさんが書いてくれている。

とても優しくて、お説教くさくなくて、気持ちが軽くなる文章なので、全ての人にオススメです。

damemoto.net

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全てをまこさんに委ねるのは無責任なので、 自分の言葉を足していく。

死にたい気持ちは、うつ症状(死ね死ね団)のせい

今あなたは、「死にたい」「消えてなくなりたい」が自分の考えのように思えるだろうけど、それは違う。本当なので、信じてほしい。うつ病、あるいは一時的なうつ症状のために、そう思わされているだけ。

死にたい気持ちは、タチの悪い訪問販売みたいなものだと思っている。呼んでもいないのに、しつこくやってくる。

一時期、私はこれを「死ね死ね団」と呼んでいた。元ネタはよく知らないけど、フレーズがピッタリだと思ったので、自分の中でそう名付けた。「死にたみ」と呼ぶ人も多いので、置き換えて読んでくれてもいい。

死ね死ね団は、頼んでもいないのに突然やってくる。部屋のドアを蹴破りそうな勢いでノックし、大声であなたを呼ぶと思う。

とても怖いし、不安だと思うけれど、相手にしてはいけない

キーワードは、やり過ごす。

ドアは決して開けないこと。彼らの声には耳を貸さず、窓から様子を覗いたりもせずに、ひたすらじっとやり過ごすのが一番賢いやり方。

その間、自分や他人を傷つけること以外なら何をしててもいい。

眠れるなら、それが一番楽だと思う。もし眠れそうもなかったら、ネットや動画で気を紛らわせるのもいい。食べられそうなら、お菓子でも何でもいいから食べてほしい。アルコールは元気になってからの方がおいしく飲めるので、今はやめておこう。

お風呂に入ってさっぱりするのもいいし、面倒なら入らなくてもいい。涙が出るなら、自然に任せて好きなだけ泣いてほしい。オススメのティッシュは鼻セレブ。

とにかく無事でいてくれれば、何をしてもいい。

死ね死ね団は、いつか必ず去っていく

とても長い時間に思えるだろうけど、そのうち死ね死ね団は諦めて、必ずあなたの元から去っていく。かなりしつこい相手だけど、いつか絶対に去っていくから、信じて粘ってほしい。

 

もう一度言うけど、なんとかやり過ごすこと。まともに闘わなくていい。

 

一度去った後も、彼らはまたやってくるかもしれない。でも大丈夫。相手にしないと、彼らは少しずつ「あ、この人見込みないな」と諦めてくれるようになる。

そしてこちらも、「あ、また来てるな」と冷静に対処できるようになる。

そうすると、死ね死ね団の訪問は「今日は調子悪いんだな」と気づくバロメーターくらいの存在になってくる。ここまで来ればこっちのもの。油断は絶対に禁物だけどね。

万一、うっかり死ね死ね団と契約してしまったら

No

死ね死ね団の口車に乗せられて、うっかり契約を結んでしまった場合も、いつでも解除できるので覚えておいてほしい。

私の弟は、残念ながら彼らと契約してしまった。まだ18歳だった。とても律儀な性格だったので、「一度契約したのだから」と誰にも言わずに半年かけて準備をし、実行してしまった。

そんなことをする必要は全くない。「もう決めたことだから」などと思ってはいけない。そんなの絶対に無効な契約だから、守る必要がない。民法でも「公序良俗に反する契約は無効」と定められているから、これはとても根拠のある主張なのだ。

だから、死ぬのをやめるのは正しい。

今は何も考えないこと

きっと今は、辛い気持ちと嫌な考えで、頭と心がいっぱいだと思う。

 

しんどいね。苦しいよね。こんなの、なってみないとわからないよね。この世にこんな種類の苦しみがあるなんて、聞いてないんですけどー!って感じだよね。

 

とりあえず今は、未来のことも過去のことも考えるのをやめよう。

自分の未来は、死ね死ね団がいない時に考える。その方が、絶対に良いアイデアが浮かぶから。

今日は自分をいたわってほしい。これはお願いです。

 

物事が好転するまでには時間がかかるかもしれないけど、「死にたい気持ち」は、粘っていれば絶対遠ざけられるようになる

何年か経っても、全然死にたさが治まらなかったら、「バカ」でも「嘘つき」でもいいので、一言コメントしてくれたらと思う。はてなに登録していなかったら、問い合わせフォームから送ってくれたらいい。もしブログが更新できなくなっても、見られるようにしておくから。

いつかネットで見かけた久世じゅんというよくわからない人に文句を言うために、もう少し死にたい気持ちをやり過ごしてくれたら、私は言葉にできないくらい嬉しく思う。

 

ゆっくり休んでね。