生きるを手繰る

生きづらい私が、生きる気持ちをゆるりと手繰り寄せるために

考え方・感じ方

心地よい考え方や感じ方を模索中

飼い犬に学べるかどうかわからない生き方のヒント

ウチの犬は脱力系のお気楽な性格です。彼を見ていると「こんな風に生きれば、もっと物事が楽になるのかもしれない」という気持ちになることがあるので、書き留めてみます。

つらい時のための、ささやかなお話『雪の山』

毎日がつらい。しんどくてたまらない。頭はどこかぼんやりとし、時間や日々の境目があいまいになる。花も、鳥も、雲も目に映らない。大好きな音楽すら、ただのノイズに聞こえる。 そんな時の気持ちはまるで、雪山で、たったひとりぼっちで、遭難しているよう…

消えたい、死にたい気持ちを整理してみる

結局、死にたい・消えたいとは「死にたいくらい辛い」「消えたいくらい辛い、虚しい」なのだと思っています。「つらい」って口に出せない。つらさを受け止めてもらう場所がない。自分の中でうまく解消できない。こんな風につらさが溜まりに溜まって「死にた…

生きづらさを軽くしたいな大作戦

生きるのってつらいですが、何とか生きてきました。15年以上悪戦苦闘するうちに、自分の中でなんとなく「こうやったら、ちょっとずつ生きるのがマシになるんじゃないだろうか」という枠組みが見えてきました。名付けて、生きづらさを軽くしたいな大作戦。

「イラっ」は余裕のバロメーター

とある日のコンビニにて。 店員さんは、落ち着いた雰囲気の推定20代・男性。第一印象は普通。しかしこの方、ちょっと独特な接客をする人だった。

死にたい、消えたい人へ。ちょっとだけ寄っていってほしい。

死にたい。死ななきゃいけない。自分なんか死んだ方がいい。消えてなくなりたい。こういう気持ちに押しつぶされそうになりながら、このページを開いてくれて本当にありがとう。いのちの電話はなかなか繋がらないから、繋がるまでの暇つぶしにでも読んでもら…

すべては自分のために

「自分のことも満足にできないのに、他人様を助けるなんて出来ない。だからこそ、自分のことをしっかり出来るように、少しずつ頑張る。」ある時から、これは私の生きる指針の一つになりました。元々は、長い間お世話になっていた心理士の言葉です。

謎の言い訳と自己受容

久々の外食中、ふと隣の女子会のテーブルに目をやると、お皿の上には分厚いピザ。トマトソースにチーズがたっぷり乗った、一切れがかなり巨大なマルゲリータ。 あんなおいしそうなのあったんだー、と卑しさのこもった眼差しでチラ見していたら、 「大きいか…

感情の発酵と腐敗

ふと、“発酵”や“腐敗”と“ネガティブな感情の扱い方”は少し似ている、と思うことがあります。怒りや悲しみは、一見マイナスにしかならない感情に思えるけれど、上手く昇華させると、その人の持ち味になりますよね。捨てられるはずだった米ぬかが、滋味深いお…

マインドフルネスが続かないので、都合よく解釈してみる

私、何度かマインドフルネスのセルフトレーニングに挑戦しながらも、毎回挫折しております。じゃあ「マインドフルネスは私には合わなかった」と諦めてしまうのか。私は勝手に、自分のマインドフルネスを「日常生活でもっと五感を意識して、今の瞬間を味わっ…

思考と感覚のバランスをとる実験「文章スケッチ」

昨日、突如として現れた謎の“文章スケッチ”なる記事。「考え過ぎ防止策」の一環としてスタートしました。うつでも双極性でも、思考偏重になりがちな場合がありますが、「考え過ぎだから無になれ」と言われても、なかなか難しいので、思考と感覚のバランスを…

悲劇のヒロインではなく、悲喜劇のモブだった

10代の頃から、それなりに色々ある人生でした。若い頃は、すっかり悲劇のヒロイン気取りでした。常に心のどこかに「自分は可哀想」という意識があったし、それを免罪符にして、他人を傷つけたことが何度もあったと思います。

「外出できない」を分解して考えてみる

「外に出られない!」という大きなストレスに、気持ちや意志の力だけで立ち向かおうとして、何度となく挫折してきました。それなら細分化してみたらどうだろう。今日は無理でも、次に活かせるかもしれない。そう思って、自分なりに要因を考えてみました。