調子・気分の波を、少しでも自力で調整できないか格闘していくシリーズです。
心と体の健康のために、食べ物はもちろん大事。ですが、今回はよりお手軽な飲み物について、私が日頃から試行錯誤していることを書いてみます。
温度への個人的なこだわり
猛暑の時期を除いて、私はあまりキンキンに冷えた飲み物を飲みません。
基本的には、常温か温かいものを飲んでいます。冷蔵庫の麦茶は、わざわざぬるくなるまで放置してから飲んだりします。(ちょっと美容の意識高い人みたいな感じですが、「麦茶」に隠しきれない庶民感がにじみ出ている。)
冷え性ではないのですが、それでも何となく温かいものの方が体質に合う気がしています。というのも、無意識に体に変な力が入りやすく、慢性的な肩こりなどがあるからです。
体がキュッと縮まる感じの冷たい飲み物よりも、緩めてくれる温かい飲み物の方が、私には合っている気がします。リラックス。
さすがに、野菜ジュースなどは冷えたものを飲みますが、もともと清涼飲料水の類はあまり飲みません。たまに炭酸飲むと、やっぱりおいしいですけどね。
カフェインとの付き合い方
以前は気にせずガブガブ飲んでいたのですが、ここ1年ほどで急に意識するようになりました。服薬がなくなった分、眠りが浅くなる日が増えたからだと思います。*1
カフェインを意識することで劇的に変わるわけではないのですが、少しでも眠りの質を上げたいと思って、実践しています。
コーヒー
起床時〜日中
私は寝起きがスッキリしないタイプなので、起床後にコーヒーを飲むことが多いです。「カフェインの効果でバッチリ目が覚める」という体質でもないのですが、気持ちの切り替えの意味で飲んでいる部分も大きいです。
普通の人の普通の一日のスタートといった感じですが、物事の習慣づけが苦手な私にとっては、数少ない切り替えスイッチ。おまじないのようなものです。
夕方までは、もう1杯くらいコーヒーを飲んでもOKとしています。
夕方以降
日が沈んでからは、なるべくコーヒーを控えています。それでも睡眠の不調が訪れることはありますが、せめてもの努力という感じです。
カフェインレスコーヒー、デカフェ
しかし、おいしいケーキをもらった時など、どうしても夜にコーヒーが飲みたい日もあります。そんな時のために、カフェインレスコーヒーをストックしています。
夜だけでなく、身体的な調子が良くない時もカフェインレスにすることが多いです。特に胃腸の調子が良くない時は、刺激物を減らしましょう。
最近は、香りも良くて、味も普通のコーヒーとほぼ変わらないものが増えました。写真のものも美味しいです。
カフェインレスコーヒーは、カフェインの除去方法で安全性が変わると最近知ったのですが、あまりその辺まではこだわらずに飲んでいます。
ちなみに、自然食品店で見かける「たんぽぽコーヒー」なども飲んでいましたが、あれはコーヒーとは別物だと思っています。個人的には結構好きですが、コーヒーというより麦茶の遠い親戚のような味です。
緑茶・ほうじ茶
昔から、我が家は夕食後にお茶を飲む習慣があります。私も飲まないと落ち着きません。
ただ、緑茶のカフェインも気になるようになってしまったので、最近は自分の分だけ薄めて淹れたりしています。少し悲しい気持ちになるので、あまりお勧めはしません…。特にほうじ茶の場合は、あまり神経質にならなくても良いかなと思い始めています。
エナジードリンク
カフェイン以外にも様々な成分が含まれているので、最近は注意するようにしています。
以前に隠れブラック風企業で働いていた時、毎日1〜2本飲まないと乗り切れない状態になっていました。なかなか時間内に仕事が終わらないので、エナジードリンクでブーストしながら何とか処理していた感じです。まあ、最終的にはそれでも乗り切れなかったわけですが…。
エナジードリンクは、コーヒーよりも明確に「効いてる感」がありました。つまり、一時的にハイになっていたと思います。特に思考力の面で。
私の場合、ハイになった分は、かならずその後にダウンする形でツケが回ってきます。諸刃の剣なアイテムなので、今は慎重に使うようにしています。
今回は、「飲まないもの(制限しているもの)」が多めの内容になってしまいました。
「飲んでいるもの」として、ハーブティーについても書いていますので、ご興味があればどうぞ。
*1:薬の話はこちらにまとめています。