生きるを手繰る

生きづらい私が、生きる気持ちをゆるりと手繰り寄せるために

私のうつ・双極性の歴史を、渋々まとめる

私の病歴は長いし、ずいぶんゴチャゴチャしている。もしこれから初めて病院に行くとしたら、初診に2時間かけてもらっても、たぶん全てのエピソードは話し尽くせない。もう、よく思い出せないことも多い。

そのカオスさも手伝ってか、私は「自分の人生を振り返る」みたいな書き方が苦手なようで、時系列で細かく書くのを避けている。冷静になろうという気持ちが働くのか、無意識に文体まで「だ・である調」になる。防衛機制というやつだろうか。

他の人の日記や回顧録を読むのは好きなのに、私はたぶん、そういう形では書けない。それだとブログを続けられないと思う。だから、主に「これまで考えてきたことをメモしていく」スタイルにしている(色々ブレてるけど)。

 

…と思っていたのだけれど、このままだと書きにくい場合も出てきそうだし、何よりも読んでくださる方が迷子になる気がしてきたので、すごくざっくりとした図を作ってみた。

私のうつ症状ヒストリー

何かしっくりこないので、たぶん何度か修正します

うつ病→双極性障害Ⅱ型に診断が変わったので、タイトルを「うつ症状」としている。

でも「双極Ⅱ型?」と「?」が付いているのは、軽躁エピソードの判断が微妙なところで、現在精査中だから。

そして私の場合、気分と行動が乖離する時が結構あって、これがまた話をややこしくする。なので、2軸の曲線にしてみた。

赤文字でも書いているけれど、実際の浮き沈みはもっと小刻みで激しいので、私は社会に適応できていない。勤怠がダメダメで、会社で働くと人様に多大な迷惑をかけるとようやく気づき、今は何度目かわからないニート期に入っている。

 

なお、実際には、このグラフに書き込みきれないほどのライフイベントが起こっている。家族のことだったり、うつを笠に着て私自身がご乱心したり(自滅)。

出来事を箇条書きにしようかと思ったけど、若干気が滅入ってきたのでやめておく。今後も必要に応じて、小出しにしていく方針です。

 

この辺りにも少し書いたけれど、気分的な面では、30歳頃に一つ壁を超えた感じがある。以前より自分を客観的に見られるようになった。

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有難いことに身辺も落ち着き、自分のことだけ考えられるようになったので、それも幸いした。

ただ、仕事は嫌いじゃないのにまともに働けないのが辛いので、今でも時々ヘビーに落ち込む。そういう時も、何とか浮上するまで我慢できるようになったので、そこは少し成長。

とはいえ、行動するための気力はまだ不足しているし、体力も落ちている。激うつの波が来ないよう、意図的に行動をセーブしている面もあるが、パワーの底上げはしておきたい。ぼちぼち、サンタさんに「気力と体力をください」とお願いしなければならない。サンタ力本願。(しょうもないことを言い出すのは疲れている証拠なので、そろそろ筆を置かなくてはなりません。)

 

こんなしょうもない私だけれど、最近は周囲が好きにさせてくれるので有難い。諦められているのかなと思いつつも、とても感謝しています。

 

こんな感じのまとめ。今回のグラフは、今後も登場することになると思います。近々、シリーズっぽく書きたいものがあり、そのためでもあるのですが、最後まで書ききれるかな。ちょっと不安。