生きるを手繰る

生きづらい私が、生きる気持ちをゆるりと手繰り寄せるために

うつで消えたい時の冬眠(近況報告とお礼とお詫び)

去年最後にブログを更新してからの2ヶ月弱、すっかりダウンしていました。ほぼ冬眠です。

クリスマスもお正月も一切関係なく、日付の感覚が全然なかったので、2019年という文字がしっくりきません。またタイムスリップしてしまった。 

ここ数年は、毎冬(11月下旬〜1月上旬くらい)、特にこれといったきっかけもなく、うつ状態が酷くなって何もできなくなるというパターンが恒例化しています。

 

「何もできない」の度合いがどれくらいかと言うと、

  • トイレだけは自力で行ける
  • その他の日常生活の活動はほぼ無理
  • なるべく眠っている
  • 眠れる限界を超えると、仕方がないので目は開いているが、読書などの有意義なことはできない
  • 食事は目の前にあれば食べられなくもないが、別室に移動して食事を摂るのに必要なエネルギー>食欲なので、回数が減って胃腸も弱る
  • 親しい人とも連絡を取りたくない、取れないし、情報(特に現実的なもの)を遮断したい

一日のうち、23時間以上は確実にベッドの中にいたと思います。

 

普段から私は生産性のない人間ですが、この期間は「自分は生産性ゼロどころかマイナス」という考えが頭をグルグル駆け巡ります。それについて考え始めてしまうと、「他人と社会に迷惑なので、消えてなくなりたい」しか浮かばなくなるので、いかに何も考えないようにするかに全力を注いでいました。

 

要点は、ここで書いたことと大体同じです。

www.kuzejune.com

「とりあえずやり過ごして、辛抱強く終わりが来るのを待つ」戦法。

まともな人から見ると現実逃避でしかないのだろうけど、残念ながら、今のところ他の有効な対処法を知らないのです。あったらぜひ教えてください。

 

この期間、ブログやSNSは一切開かず、メールもろくに見ていなかったので、コメント・言及などを頂いた方に対応できず、本当に申し訳ありませんでした。

かなりのタイムラグが出来てしまいましたが、お気持ちが心から嬉しかったです。とても励まされました。

 

全然更新していなかったのに、アクセスも結構あったみたいでビックリしています。

ブログを見てくださったり、気にかけてくださる色々な方のおかげで、「落ち着いたらまた戻って来よう」と思えました。本当にありがとうございました。

 

「消えたい」関連で検索していらした方、ようこそ。

お役に立てることが全然言えなくて申し訳ないですが、同じくらいのタイミングで私も同じことを考えていたので、なんとなく他人事とは思えないです。

とりあえず水分でもゼリーでも形状は何でもいいので、少しでも栄養分を摂って耐え忍んでください。物理エネルギーがあれば、いつかは精神エネルギーにも回復の兆しが見えると思います。

 

ところで、上に書いたようなMAXうつ生活を2ヶ月ほど送っていると、果たして人間はどんな状態になるのか。詳細は控えますが、とても屋内で生活しているとは思えない感じになります。

ドン引きした方が大半だと思いますが、万一「あるある」と思った方が1人でもいたら、一日でも多く快適な生活を維持できるよう、お互い頑張りましょう。

 

そんなこんなでしたが、ここ1週間ほどで、何とか私もだいぶ現代人らしい姿を取り戻しました。冬眠明けの動物のような気持ちで、日常に慣れていっているところです。

しばらくは体力を戻すリハビリも兼ねて、年内にやるつもりだった用事を1つずつこなしていきたいと思います。期限が迫っている大事な用件もあるので。

 

あまりまとまった文章が書ける気がしませんが、少しずつまたゆるく更新します。

他の方のブログも少しずつ読めそうになってきたので、嬉しいです。