生きるを手繰る

生きづらい私が、生きる気持ちをゆるりと手繰り寄せるために

生きるを手繰れない時

前回、「最近は自分の心に少しゆとりがあるのかも」などと書いたわけですが、これは少し前に下書きをしていた記事でした。

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例年通りうつ来襲。できることは少ないが、ゼロではない

ここ数日の私は、まあまあのうつ状態です。

12時間以上眠っていて、食事は1日1食くらいになってきています。服薬していた頃は副作用で食べ過ぎるほどだったのですが、最近はうつだとそれほど食欲が湧きません。*1

11月〜12月は、私にとって最もうつになりやすい季節なので、覚悟はしていました。ほぼ毎年調子を崩すし、酷い年は2、3ヶ月ずっと寝込みます。これは薬を飲んでいても同じでした。回避する手段は、まだ見つかりません。

今の季節と自分の相性が悪い理由は、何となく見えています。

  • 日照時間の減少
  • 家族の命日 × 2
  • 寒い

おそらくこんなところですが、自分では根本的に変えられないことばかりです。 

こんな時の私は、残念ながらほとんど頑張れません。できることは少ない。が、ゼロではない

うつな自分に、あんまりがっかりしない

うつの真っ只中にいる時は、どうしても「しんどい」「辛い」の気持ちでいっぱいになるし、「また、うつになっちゃった…」と落胆しがちです。

しかし、私の主治医によれば、うつの症状はアップダウンを繰り返しながら良くなっていくケースが多いそうです。図にするとこんな感じです。

うつ症状の回復イメージ

だから、かなり調子が悪くなってしまったように思えても、俯瞰で見ると快方に向かっている場合も多いわけです。

「年単位で見ると良くなっているのだから、うつの波が来ても、あんまりがっかりしないこと」と何度も主治医に言われました。辛い時は、なるべくその言葉を思い出すようにしています。

あ、でもこれは、症状を過小評価していいとか、無理をしていいという意味ではありませんので、その点は誤解なきようお願いいたします。「うつになったこと自体に落ち込んで、さらにうつが増幅する」という“うつスパイラル”に陥らないための防止策です。

カーテンを半分開けて寝る 

生活リズムは大事…と思いながらも、さっぱり朝起きられなくなっています。早めに寝ても、昏々と眠り続けてしまいます。

起きられない、でも太陽の光を浴びたい私は、カーテンを半分開けたままで寝ることにしました。ベッドが窓のそばにあるので、寝たまま自動的に日光を取り込もうという作戦です。ぐうたらの極み。

これで少しでもセロトニンが生成されれば、しめたものです。

ちなみに、カーテンを全部開けてしまうと落ち着かないし寒いので、半分だけ作戦です。足元側は閉じて、頭側だけ開けています。

このブログにも第一の壁が

思考力が低下しているし、スマホやPCもしんどくなりつつあるので、実はこのブログにも危機が訪れています。来るべくして来た最初の壁という感じですが、自分の調子のせいでやめることは避けたいので、少しずつでも続けていきたいと思います。

こんなブログでも読んでくださる方がいるので、何とか書き続けたいです。

 

*1:医師と相談して薬を中止した経緯は、こちらに書いています。

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