昨日、ブログの隅にある「ひとりごと」欄にもチラッと書きましたが、改めて。
ここしばらくの間、下記で書いた通り「消えたい気持ちと対峙して何か書く」という1人プロジェクトを行っておりました。
昨日のこの記事をもって、一旦この取り組みには区切りをつけ、元々の内容に戻していく予定です。生活やら体調やら、私の頭に浮かぶあれこれなどを書くと思います。
地味に、何だか濃い時間でした。ほんの数記事とはいえ自分なりに一生懸命書き、目次を作ったり、カテゴリも多少整理してみたり、コメント欄やTwitterなどを通じてささやかな交流をしてみたり。結構色々なことがありました。
通常更新に戻す理由は、以下の通りです。
簡単に扱えるテーマではない
予めわかってはいたものの、やはり書く側としてもゴリゴリとメンタルを削られるトピックでした。読んでくれる人の気持ちを考えたら、とても適当なことは書けません。当初から期間限定のつもりではありました。
ネットでよく見かけるニーチェの言葉「深淵を覗き込む時、深淵もまたお前を覗き込むのだ」(うろ覚え)ではありませんが、改めて生きる気持ちについて考えることで、自分が暗い淵に引っ張られそうになるしんどさもありました。
事前のお知らせで「無理して読まないでください」とお伝えしていたのも、これが理由です。それでも読んでくださった方々に、心から感謝いたします。
私に書けることは、ある程度書いたのかなと
頻繁に読んでくださっている方はお気づきかもしれませんが、この1ヶ月ほどで書いたものは、実は結構同じ話が多いです。
辛い時や弱っている時、どんなアプローチなら読みやすいのか。それは本当に人それぞれだと思います。だから、自分の想いを複数の角度から伝えてみようと思いました。拙いなりに手を替え品を替え、色々な人の顔を思い浮かべて書いていました。自己流の調理法にお付き合いくださって、ありがとうございました。
反応を下さる方がいる以上、頑張ってこういったものを書き続けた方がいいのかとも悩みました。でも、これ以上無理やり捻り出すのは違うという結論に至りました。無理に書くとインチキくさくなるというか、言葉が上滑りしてしまうのです。実際、公開せずボツにした下書きもあります。辛い思いを抱える人に、適当な言葉を投げかけたくないので。
また何か書けることが浮かんだ時には、形にできればと思っています。
色々な方のおかげで、一区切り
アクセス数とやらは、Googleさんの気まぐれで一瞬だけ謎のインフレ(2,000PV弱/日とか)をした後、案の定、更新が少ないのもあり暴落し、今はいい感じの元通りに落ち着いています。
ブログ界の数字のことはよくわからないので置いておきますが、色々な形で反響を頂けたおかげで、「一区切り」と思えるまでやれたのかなと思っています。すごく良い勉強になりました。
言葉での素直な感想や励ましをくださった方、
はてなスターやいいね!などの非言語で、そっと応援してくださった方、(心細い時のグリーンスター、超沁みました。泣くかと思った。)
大事なご自身のメディアやブクマで、紹介・拡散をしてくださった方、
そして何よりも、ページを開き、貴重な時間を割いて読んでくださった皆さんに、
深く感謝したいと思います。心から、ありがとうございました。
もはや最終回の様相を呈してきましたが、何事もなかったように、またマイペースで書きたいと思います。またゆるりとお付き合い頂ければ、幸せに思います。
いのちについてのキャンペーンが行われている、3月に寄せて。